郡山女子大学大学院/大学/短期大学部
郡山女子大学大学院/大学/短期大学部
福島県郡山市開成3丁目25番2号
024-932-4848
昭和22年設立
学園長:関口富左
子どもたちの心に寄り添い、支え、分かち合う
求められるのは心身のケア
手探りで始まった震災後のボランティア。幼児教育学科の滝田良子准教授は、学生たちをどのようにまとめていくか考え支援しました。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災。そして福島第一原子力発電所の事故。警戒区域に指定された地域の住民は避難を余儀なくされ、放射能の問題から、子どもたちは地域によって外遊びを制限される事態に。
求められるのは心身のケア。子どもたちに優しくふれあい、成長を支える。郡山市や学生団体と連携した活動と、自主的なボランティア。学生が地域で果たす役割は、震災後、さらに重要なものとなっています。
(写真:屋内遊び場ボランティア活動)
地域で見守る
幼児教育学科は、震災前から地域社会における子育て支援の補助的役割を果たしてきました。
平成21年に郡山市内にオープンした「ニコニコこども館」。地域社会で「こども」と「子育て家庭」を応援する施設です。大学は市と連携し、学生が親子の活動や一時預かり保育の補助をおこなっています。
子育て支援補助の活動基盤をもとに、学生はボランティアを展開。震災後は市内の仮設住宅を訪問し、学習支援や子どもたちとのふれあいに力を尽くしてきました。
保育所に勤務する保育士は震災以降、対応に追われ手いっぱいの状況が続いています。学生たちは保育所の活動も支援。保育事業に大きな役割を果たしています。
(写真:屋内遊び場ボランティア活動)
学生の支援が支える子どもたちの未来
外遊びができない子どもたちの体力低下を防ぐため、郡山市には震災後、大型の室内遊び場が作られました。水遊びもできる屋内砂場やアスレチック&ランニングコース、三輪車などの乗り物を使って体を動かすことができるサーキット、ボールプール、赤ちゃん用の遊び場などが整備されています。学生たちは、大勢の子どもたちが集まる屋内施設で、共に遊び、子どもたちを見守っています。今後は仮設住宅の支援や近隣保育所、ニコニコこども館での活動支援などを継続するとともに、今までの活動を踏まえた新たな支援活動を計画しています。
子どもたちの心に寄り添い、支え、分かち合う。
学生の支援活動は子どもたちの未来を育んでいます。


平成24年2月取材
(写真:仮設住宅で子どもたちとふれあう学生)
●大学案内

郡山女子大学大学院
郡山女子大学
郡山女子短期大学部

大学院:人間生活学研究科
大学:人間生活学科 食物栄養学科
短期大学部:家政科 幼児教育学科 生活芸術科 音楽科 文化学科 専攻科

http://www.koriyama-kgc.ac.jp/