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新人フラガール、デビューまでの道のり

鈴木晴奈さん[いわき市]
■Plofile

いわき市出身。工業系の高等専門学校にて、5年間経済や英語などを勉強。
卒業後、フラガールを養成する常磐音楽舞踊学院の47期生として入学し、先輩たちが全国キャラバンを行うなか、施設に残り練習を重ねました。
震災の影響で例年より3カ月遅れの10月12日にデビューをし、スパリゾートハワイアンズにてフラダンスを披露しています。
プライベートな目標は、自動車免許を取り立てということもあり、車で遠くまで行けるようになることです。

きっかけは映画『フラガール』

昭和40年、エネルギーの需要は石炭から石油へとシフトし、大幅な規模縮小に追い込まれたいわき市の常磐炭鉱。町おこし事業として地元の温泉を活かしたレジャー施設「常磐ハワイアンセンター(現在のスパリゾートハワイアンズ)」の、誕生から成功までの実話を描いた作品が映画『フラガール』です。

ハワイアンセンターの目玉となるフラダンスを踊る少女たちの成長が描かれており、その映画をたまたま飲食店で見かけた鈴木さんは、フラガールに興味を持ちはじめ、これを機にフラガールの道を目指し始めました。
その後、半年間フラやタヒチを教室で習い、試験に臨みます。試験は一般常識やダンスなどがおこなわれ、狭き門の中から選ばれた6人の中に鈴木さんの名前がありました。


初舞台“きずなの足跡”

震災後はこれからどう生活していくか不安だったと言う鈴木さん。例年では4月1日に入社し、3カ月間の研修を受け、7月にデビューという流れになっていますが、平成23年は震災の影響で、入社日が4月26日に延びてしまいました。しかし、時期が遅れるものの、入社の連絡をもらった時は本当にうれしかったと話します。

入社後は研修やレッスンを半年間受け、挨拶の仕方や一般常識だけではなく、時間割に沿って、フラやタヒチアン、クラシックバレエ、モダンダンスなど幅広く学びました。
授業の中には、ショーの際に使用する小物などを作るクラフトという時間があり、先輩方に教わりながらデビューに間に合うように作り上げました。半年間のレッスンを終え、10月12日のグランドポリネシアンショー“きずなの足跡”で、鈴木さんを含む6名の新人フラガールがデビューを果たしました!

一人でも多くの方に見てもらいたい。多くの方に笑顔になってもらうことが目標

フラの魅力を鈴木さんに尋ねると、「フラの魅力は曲調によって、与える印象が変わるということ。明るい曲のときは元気になれるし、しっとりした曲のときは癒される気持ちになります。ショーの際は、笑顔でいることを意識し、ステージで踊っているとお客様が笑顔で手拍子をしてくださって、会場全体の一体感を感じることができます。」と答えてくれました。

レッスンを受けている間、日本を縦断するキャラバン活動を行っていた先輩方。キャラバンから帰ってきた先輩方の話を聞くと、実際にフラを観たお客様から“元気をもらえた”との言葉をいただけたそうです。その話を聞いた鈴木さんは、「先輩方のように多くの方に笑顔になってもらいたい。フラガールとして地元の復興に貢献したい」と話していました。
2012年2月のグランドオープンを控え、フラガールの今後の活躍に心が躍ります。




●お問合わせ先

スパリゾートハワイアンズ(運営会社 常磐興産株式会社)
 ●住所/福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
 ●電話番号/0246-43-3191(代表)  ●営業時間/10:00~21:30   ●休日/年中無休

   [HPアドレス]http://www.hawaiians.co.jp/