株式会社 福豆屋
株式会社 福豆屋
創業:1924年3月7日(大正13年)
福島県郡山市富久山町久保田字郷花4番8号
024-956-0050
代表取締役:小林裕子
事業内容:駅構内営業・お土産 レストラン・食堂・喫茶 仕出し弁当 料理 事務所食堂
福祉施設食堂 ケアハウス配食サービス 高齢者配食サービス 学校給食 病院給食

HP http://www.fukumameya.co.jp/
大正時代から続く駅弁の老舗
自家製造の生粋の駅弁
鉄道の旅に出た時の楽しみのひとつ「駅弁」。その土地その土地の郷土色が強く、美味しさがぎゅっと閉じ込められています。入れ物や包装にも個性があり、目で楽しみ舌で味わう、ちょっと贅沢なひとときを演出してくれます。

福島県の中央に位置する郡山市。大正時代から駅弁を作りつづけている駅弁の老舗「福豆屋」があります。福豆屋は、福島県で唯一「駅弁マーク」がついたお弁当を販売しています。
「駅弁マーク」は、社団法人日本鉄道構内営業中央会に所属した駅弁製造会社だけが使用できる、由緒あるマーク。駅構内で販売を許可された、自家製造の生粋の駅弁を証明するものです。

福豆屋の駅弁は全国の駅弁ファンの間でも有名。東日本大震災後、東京都内で開かれた駅弁大会などに出店し女将自ら店頭販売。行列ができるほどの人気で話題になりました。
「再開したら買う。頑張れ」
東日本大震災では天井が落ちるなどの被害に遭いました。ガソリン不足の影響で、材料や梱包資材などが届かなくなるなど、様々な困難が立ちはだかりましたが、福豆屋はお弁当を作りつづけました。
「再開したら買う。頑張れ」。お客様が応援してくれたのがうれしかった、と小林文紀専務取締役は話します。お客様の声に支えられ、福島の復興を願い「幸せの黄色い豚めし」を販売。郡山といえば「牛めし弁当」と言われていた福豆屋のブランドに、麗山高原豚を使った豪華豚丼弁当が誕生しました。
(写真:小林文紀専務取締役)
福島へのこだわり
福豆屋のこだわりは「福島」へのこだわり。魅力あふれる「福島」を駅弁で表現しています。福島牛、麗山高原豚、会津地鶏など、福島の美味しいものを駅弁に閉じ込めました。桜が咲く時期には「三春滝桜べんとう」を限定販売する予定です。

三春滝桜は日本三大桜のひとつ。郡山市の東に位置する三春町にある、ベニシダレザクラ(紅枝垂桜)の古木です。樹齢は1000年以上とも言われています。春には毎年見事な花を咲かせ、見る人の心を癒しています。震災を経て咲く桜の花は多くの人を元気づけてくれることでしょう。福豆屋の「三春滝桜べんとう」は福島の復興を願い、大切に作られ、販売されます。
平成24年3月取材
(写真:限定商品「三春滝桜べんとう」)